こんにちは!リアルサービスの広報担当です。
7月7回目のブログでご紹介した「ローンが払えなくなりそうな時の対処法」、読んでいただけましたでしょうか。
今回は、気になる「今住んでいる家がどうなるか」にフォーカスをあててみたいと思います。
住み慣れた自宅から離れたくないという方に向けて、「リースバック」という方法があります。
自宅を売却して購入者との間に賃貸契約を結ぶやり方ですが、大きなポイントは、自宅に住み続けたままで売却し、新たな家主と賃貸契約を組めるところ。
引っ越し先を探したり、引っ越し費用をかけたりする必要がなく、何よりも、家を失うという大きなダメージを回避することができます。
のちに買い戻すことができる可能性もあり、愛着がある家を手元に残せる確率が高いため、近年、申し込みが増えているようです。
他に、自宅を担保にしてお金を借りるやり方もあります。
こちらは「リバースモーゲージ」といって、まとまったお金を手にして生活資金に回したいという方向けのもの。高齢者向けのCMなどで目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
どちらも、メリット・デメリットがそれぞれありますので、検討する際にはプロに相談しましょう。
当社でもこれまでに、支払いが難しくなったケースを担当させていただきました。
その中で感じるのは、「家を失わずに済んだ人は、再出発への活力を早く取り戻せる」ということです。
複雑な事案を多く担当してきた当社の代表・堤は、特にそれを感じると言います。
実際に滞納が続いて差し押さえがかかった場合、家は競売にかけられ、それでも家から出ないでいれば強制執行をかけられて追い出されてしまう・・・と、重いダメージをうけることになります。
支払いの滞納が起きそうなときは、とにかく早めに対策を始めることが大切。
長期的に支払いが不安なときこそ、プロにすぐ相談して、使える救済措置があれば活用しましょう。
先月のブログでもお伝えしましたが、決して借金をして返済に充てようとは考えないようにしましょう。悪循環を招いてしまうと、復帰が難しくなりますから・・・。
当社では、リースバック、リバースモーゲージどちらのご相談もお受けしています。
もしものときは、リアルサービスを思い出してください。
困難を乗り越える作戦を、一緒に考えましょう!