【中古物件購入】物件購入に必要な資金はどれくらい?

日付:22年08月04日 木曜日カテゴリ: スタッフブログ

こんにちは!リアルサービスの広報担当です。
中古物件を購入する際、具体的にどれくらいの資金を用意しておけば良いのでしょうか?
希望の物件が見つかったらすぐ対応できるよう、早めに準備を始めておきたいですね。

◆購入にかかる諸費用程度の資金は用意しておきたい

中古物件を購入する資金として、かかる諸費用分はあらかじめ準備しておきたいところです。
諸費用の相場は、物件価格の7〜10%と言われますが、中古物件の場合には「手付金」と言って、契約時にさらに5〜10%程度の支払いを求められることもあります。

気をつけたいのは、リフォーム済みの物件を購入するのか、購入後にリフォームするのかで違いが出ること。
リフォーム済みの物件を購入する場合は、上記の諸費用から大きくはみ出ることはありません。新築物件の購入も同様です。

しかし即入居ができない状態の物件だと、リフォーム費用や修繕費が別途必要になります。
リフォームや修繕を現金で行うのか、ローンで対応するのかの違いで、準備しておく資金が異なりますので、この点を意識して物件探しをすると良いでしょう。

◆いつまで家賃を払うべき?購入のタイミングを考えよう

「しばらくは賃貸で我慢して貯金する」という意見もよく耳にします。かかる費用を貯めてから購入するほうが、気持ち的には確かに安心かもしれませんね。
ただ、貯金にこだわるあまりに購入のタイミングを遅らせすぎると、その間に支払い続ける家賃分をどう考えるか?という問題が生じます。

住宅ローンは、払い終えた後に家が財産として残りますが、家賃に支払ったお金は戻ってくることのないお金です。
家賃の支払いに加えて、物件購入のために毎月数万円ずつ貯金できるかどうかも、検討したいポイントです。

リフォームが必要な物件を購入する場合、入居できない工事期間中に、家賃+住宅ローン+リフォーム費用の支払いが一気にかかってくることも。

中古物件は新築よりもリーズナブルに購入できる点が大きなメリットです。
そのメリットを活かす買い方ができるよう、予算感をご家族間で把握しておくことをお勧めします。

早めにライフプランを作成して、自分達にとって、どのタイミングで賃貸から購入物件へ切り替えるのがベストかを探っておくと安心ですよ。
当社にはプロのファイナンシャルプランナーが在籍していますので、予算相談にも常時対応しています。お気軽にご相談ください。