こんにちは!リアルサービスの広報担当です。
住宅ローンの控除は、忘れずにしっかり受けたいもの。
しかし会社勤めをしていると、慣れない手続きを行わなければなりません。
本日は住宅ローン控除の申請の流れをご説明しましょう♪
普段は勤務先が行ってくれる確定申告(企業勤務の場合は、年末調整がこの確定申告にあたります)ですが、住宅ローン控除を受けるためには自分で申請しなければなりません。
申告しなくても罰則があるわけではありませんが、控除を受け損ねるので、必ずやっておきましょう!
タイミングは、購入して最初に訪れる確定申告のとき。
新築と中古物件や認定住宅では提出する書類に違いがあるので、国税庁のホームページなどを参考にしてください。
少々ややこしいので、不動産会社の担当者に尋ねてみても良いかもしれません。
簡単に流れだけを追うと、必要書類を漏れなく集め、指定の申告用紙に記入して税務署に提出。その後、還付金が銀行に振り込まれることになります。
住宅を購入する際は、確定申告の時に慌てないために、全ての書類をきちんと整理しておきましょう。
確定申告をするのは1年目だけ、2年目以降は年末調整で手続きできるので、申告を行う必要はありません。
しかし、控除を受けるための手続きは必要。以下の3つの書類を揃えて、年末調整の際に提出しましょう。
<必要書類>
税務署から送られてくる書類
・給与所得者の(特定増改築等)住宅借入金等特別控除申告書
・年末調整のための(特定増改築等)住宅借入金等特別控除証明書
金融機関から送られてくる書類
・住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書
これらの書類は、毎年の年末調整時に提出する必要があります。
紛失しないように気をつけましょう。
<参考>
国税庁:給与所得者の(特定増改築等)住宅借入金等特別控除申告書の記入例
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tebiki/2018/pdf/006.pdf